直線上に配置
 プロフィール
生年   昭和29年 生
住所  山形県西村山郡河北町谷地己70
略歴  山形県展入選
    太平洋画会入選
    太平洋画会・会友推挙
    新槐樹社入選、佳作賞受賞2回
    スポンサー賞受賞2回
    第45回記念展賞受賞
    第50回記念展会友優賞受賞
    平成10年 新槐樹社会友
    平成18年 美術年鑑掲載
    平成20年2月 新槐樹社 会員推挙
    平成27年2月 新槐樹社 準委員推挙
    平成30年2月 新槐樹社展 堀川賞受賞
    平成31年2月 新槐樹社 委員推挙
    令和 2年7月 日本美術家連盟 会員
趣味  登山、自家用野菜作り、パソコン

 
   80年2月 面白山山頂にて
  油絵を始めてから約30年を経ようとしている。
 この節目に画業とまでは言えなくても、これまでの自分というものを油絵をとおしてアピールすることも悪事ではないと思い、思い切ってインターネット・ギャラリー(電子美術館)を開設する決意に至った。
  自分の絵は風景画を中心としているが、想えば小学校からその傾向があった。小学校の時から図画工作が好きで、特に外に出ての春夏秋冬・四季の写生がとても楽しかったと記憶している。小学校だから教材は水彩絵の具であるが、当時の担任の先生がテーマを決めることなく自由に描かせてくれた。題材は「学校から見た葉山、沢畑山(地元の里山)」。40年前は今と違って学校から沢畑地区まで人家はなく田んぼだけで、しかも今は見られない蓮華が栽培されていた。菜の花、蓮華、葉山残雪、そして空の青色が今も瞼に焼き付いて離れず、その感動が失せない。
  大げさかもしれないが山形に生まれ育ったのだから月山、最上川、葉山の山形の四季折々の風景、山形の風土を描き続けるのを本命とし、人物等を描く技量もないので自分にはこれしかないと思っている。
  美しいものは美しいものとして、40年前の感動をこれからも素直に表現し続けたい。